今年もやってきた!

25日に帝国劇場へEndless SHOCKを観にいきました。
友達に連れて行ってもらいましたが毎年場所が違うのでありがたい。色んな角度から見れます。色々とマジックのネタも分かってきましたが車だけは謎。どうなってるんだろう〜。

さて以下感想ですがネタバレ大いにありますのでご注意を。



いよいよ大きく手を入れてきました。どんどん構成が変わってきましたが、基本的には殆ど成功していると思います。曲はスペインは新曲になり、2幕のパーカッションではコウイチとヤラのデュエットがあったりしましたがどっちも好きです。
パーカッションも大きく構成が変わり、石川さんソロが少なく、ヤラが加入し3人での演奏シーンがありましたがぐっと締まってかっこよくなっていました。

そしてフライングが一つなくなっていました(ロープに足引っ掛けて下で回してもらうやつ)。あれはここ2年見るたびに痛々しかったので無くなってよかったと思います。はい。

2幕のショーシーンは本当にクオリティが高くて素晴らしかったです。番傘?びフライングもメリーポピンズみたいで可愛い。

お客さんはどんどん来る事がわかってるのにこうやって毎年改良しようと努力している光一さんとSHOCKカンパニーの姿勢って本当にすごいと思います。

どんどん熟してきているので一つ一つのシーンがぐっと濃くなり途中何度かぐっときました。夜の海も相変わらず素晴らしい。いいですねぇ。

※以下毒注意
ストーリーに関して。
・どうしても刀が真剣に変わっているところが腑に落ちません。
だってまだコウイチの腰にはさやつきの刀(not真剣)があるんですよね?
で、マチダから剣を貰って抜いた時に真剣とわかったなら、それを咄嗟に判断して自分の腰の剣を渡すくらいの処理はできないとおかしいと思うんです。
もしくはヤラが斬る「ふり」をするとか。
だって命と舞台比較したらどうやったって命のほうが大事だと思うんですけど…。
あそこ上手い事納得できるようにはならないんでしょうかね。毎回見るたびに違和感が残ってしょうがないです。

そして1幕のショーの内容。
ショー中にオーナーが乱入するっていう展開はショーをぶち壊しかねないのにオーナーがやることでは無いと思うのですが。プレーヤーのリカに失礼だと思うし。オーナーの見せ場と笑いどころを作りたかったとしてもああいう入り方なら来ない方が良かったのではと思います。しかもコウイチもミニコントに参加しちゃってるし。プロが集まってたらあんなことにはならないでしょう。個人的にはあまり好きではないです。

色々言っちゃいましたがSHOCK好きですよ。行くたびにぎゅっと心つかまれます。夜の海前からエンディングへの駆け上がり方はすごいです。